これは Emacs Advent Calendar 2014 の18日目の記事です。
Emacs Lispパッケージをおすすめするwebサービス、el-more を作っています。 「このEmacs Lispを使っている人はこんなEmacs Lispも使っています」がわかります。
現在、Herokuで動いています。
このEmacs Lispを使っている人はこんなEmacs Lispも使っています
expand-region を使っている人は multiple-cursors や yasnippet も使っているようです。
yaml-mode を使っている人は markdown-mode や coffee-mode みたいな言語用のmajor-modeも使っているようです。
おもしろいですね。
みなさんもお気に入りのEmacs Lispのページを見てみてください。知らなかった素敵なEmacs Lispが見つかるかもしれません。
しくみ
- GitHubで公開されているCaskファイルを検索 (例)。 これで誰がどのEmacs Lispパッケージを使っているかがわかります。
- MELPA からEmacs Lispパッケージの情報を取得します。
- パッケージどうしの類似度 (この場合は一緒にインストールされる確率) を計算します。
実装
Ruby on Railsで作りました。
Herokuで動いています。Herokuで無料で使えるのは
- DB (Heroku Postgres) 10000行
- key-value store (Redis Cloud) 25MB
とかで、データ量をこれ以下に抑えるために泣く泣く集計対象のユーザ数を絞っています。(現在は100人)
ソースコード
ソースコードはGitHubにあります。
おわりに
公開したばかりでまだまだ未完成だと思います。
問題点、改善案、疑問、使ってみた感想など、何でも気軽にご連絡ください (Twitter)。
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